急性疾患
痛みなどが急激に発症し、経過の短い疾患です。
様々な症例を簡単に解説いたします。治療所に行く前に自分が何の怪我や病気にあたるのか知りたい方は参考になさってください。ただし、専門家による診察と治療が一番ですので、勝手な判断はせずに必ず治療所に足を運んでください。
痛みなどが急激に発症し、経過の短い疾患です。
症状 | 何かの衝撃やねじれ、転倒などによって関節に無理な力がかかり靭帯を損傷し、うずくような痛みや腫れがあります。 |
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治療法 | 圧痛部を冷やしたり固定したり、損傷高度なものは観血的治療も必要となります。 |
症状 | 転倒や衝突による衝撃で、関節に大きな力がかかり、ガクッという音とともに関節が変形した状態です。激しい痛みと腫れが生じます。また、小さいお子様の腕を引っ張った拍子に肘を脱臼する、という事も多くあります。これらがすべてとは限らないので注意してくだい。 |
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治療法 | 8時間以内に整復し、正しい形に固定します。専門家の検査や判断が必要です。 |
病気の経過が半年ないし1年以上にわたる疾患です。
症状 | 椎間板の変性による痛み。腰部外傷の後遺症や内臓疾患からの関連痛などによって、慢性的な腰部から臀部の痛み、疲労感などが現れます。下肢へのしびれや痛みが現れる事もあります。 |
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治療法 | 予防が大切であり内蔵の関連痛の場合は原疾患に重点をおいて治療します。痛みやしびれ疲労感には鍼灸治療や電気治療、マッサージなどを行います。 |
近年増加傾向にある、女性特有の疾患です。
急性疾患でもなく、慢性疾患のようでそうでないような、どこの病院に行ったらいいのか、病院に行っても薬だけでこれといった治療がない、良くならない方の疾患。
東洋医学は予防医学。毎日の疲れ・ストレス溜まっていませんか?小さな疲労が大きな病気になる前に、本来の体にリセットしましょう。どんな事でもお気軽にご相談ください。
WHO(世界保健機構)では、以下の疾患を適応症と認めています。